看板図面
店舗前で通行者や車にアピール出来て比較的に作りやすい看板なのでチャレンジしてみてください。
A看板出来上がり寸法 H1,050mm*W850mm
材料と道具
用意する道具と材料
- 木材 1寸の1.5寸(30mm*40mm) スギ・トガ材
- コースレット (木材用のビス75mm)
- 木工用ボンド・シリコン
- アルミ複合板 (3mm)
- インパクトドライバー (ドライバー プラスとマイナス・キリ)
- カラーネイル/皿ビス (トタンを止める白色くぎ)
- チョウバン2個・アオリ止め2本
- 施工道具 (スケール・ドリル・直角定規・ノコギリ)
1.の木材は何でも良いのですが、水に弱い材木や細い物などは、壊れやすいのでなるべく使わないでください、角材は、30mm程度で作ったほうが長持ちします。
材料に寸法線を入れカット
材料が揃ったら木材に寸法を入れて切ります。縦材は H1,050mmで切り横材は、出来上がり寸法から両方の角材の厚みを引いた長さ W790mm※角材のカット面(小口)を直角でなるべく綺麗にカットしてください。
(小口)カット面に木工用ボンドを塗って組立てます。はみ出たボンドは、ぬれ雑巾で拭き取ってください
角材を組む前にコースレットのした穴をあけます(そのままコウスレットを打つと木が割れて看板の強度が落ちたり見た目も悪くなります) 面倒でも下穴をあけて下さい(下穴3mm〜3.4mm)看板面になる側は、面ズラを合わせてください
本体製作
看板を長持ちさせるためと、見た目を綺麗にするため塗装をしました。 (塗料は関西ペイントのセラMレタン2液性の塗料です)
※一般的な木看板を作る方法は、トタンを4方向曲げ加工して本体の強度を上げるのですが一般の方には曲げ加工は少し難しいので、今回は、アルミ複合板を使ったやり方を紹介します。
アルミ複合板寸法・ 規格1820mm*910mm 尺(3*6)サブロク
看板面出来上がりH(高さ)850mm*W(幅)850mmでアルミ複合板を切る。 ※木看板枠は、角材のひねりや変形で角度が出ないため、アルミ複合板を正確に角度を出してください、取り付ける時に角度を調整する為。 面板取付は、カラーネイルか皿ビスで止めます。看板枠の寸法が30mmなので、はしから10mm〜15mmの所を止めます(間隔は、150mm〜200mm) 面板を止めた後に、裏側をシリコンで止めるので間隔は狭くしなくても固定できます。※皿ビスを使用する場合は、皿ビスの頭が表面から出ないようにした方が綺麗に仕上がります
このやり方の場合は、看板表面に釘の頭や皿ビスの頭が見えるのでアルミアングル(19mmか25mm程度)で周囲をアルミアングルで隠す方が綺麗になります。
組立て
両面看板が出来上がったら、看板の裏面にチョウバンを付け2枚の看板を連結します。最後にA型に成るように置いて、開き具合を見てアオリ止めの位置を決め取付ければ出来上がりです
上の写真はチョウバンの取り付けと完成品です。後は、看板画稿をして完成です。
画稿は簡単看板を参照してください。