カッターで木彫りの文字を作る

道具

カッターナイフ木

木彫りの文字を作る場合は、ノミや彫刻刀・彫刻機などを使って彫るのですが、今回はカッター(FL型)/ぺん型カッター(アートナイフ)を使って作ります。特殊な道具を使わなくても根気があれば作れます。
【カッターの替刃を用意してください。ペン型カッターは、切れが良いのですが刃先が折れやすいので10枚から20枚程度用意していた方が良いと思います】又文字原稿はコピーなどで複数枚【3、4枚用意してください】

彫り込む木は、ある程度固さがある物を選んでください。杉のような柔らかい木を選んでしまうと彫り込みは簡単なのですが、角や小さな部分などが途中で取れたり傷が入りします。

彫り込む【かまぼこ型】

原稿のり付け

彫り込む木の大きさで原稿を作り、裏側にはがせるのりを均等に吹きかけて、生乾きに成った物を貼り付けます。※気付け無ければいけない事は、かまぼこ型で彫り込む場合、あまり複雑な物や細い線がある物は難しいので初めての方はお勧めしません

筋彫り
木に原稿を貼り付けた写真彫り方の写真

【上の写真は、木を染めています】
早速彫り始めましょう
@、原稿を貼りカッター(大)で輪郭を写真のように突き立てるように3ミリ〜5ミリ程度押し込んで刃先の方に少し倒しながら切り込みを入れて行きます。力お入れて切り込んでください
A原稿は、筆文字でカスレが有りますが文字の大きさによって再現できません。【文字の雰囲気を壊さないようにある程度まとめた線にしてください。】
B輪郭をカッターで切り込みが終ったら内側の黒い部分を剥がして見てください切込みが終っているか確認できます。
Cすべての原稿を剥がし、別に用意した原稿をを見ながら筋彫りをしていきます。

切り込みの絵

D上の絵のように筋彫りをします。(輪郭をカッターで切ってた内側を30度程度に刃をねかせて3ミリ程度切ります

筋彫り輪郭堀 粗彫り

E筋彫りが済んだら彫りを深くして行きます。上の写真のように1と5を繰り返しながら深くしていきます。
F深さが5ミリ〜7ミリほど輪郭が彫れたらかまぼこ型にまわりを丸く削ります※丸みを出すす場合は、バランスを見ながら少しずつ堀ります。掘り込みすぎると修正が大変になるます。
又力の入れ過ぎで手を切ったりまわりに傷を付ける事が有るので慎重に気長に彫ってください。

完成

上の写真が彫りあがりです
G仕上げに表面と切り込んだ底の方を整えます。写真のような小さい場合は、サンドペーパーやヤスリなどが使えない場所が多いのでペン型カッターに新しい替え刃を付け軽く削ります。
【木目に沿って刃を立てたまま軽くなでるように動かすと綺麗に削れますけます】

完成品原稿

I綺麗に磨きが終れば出来上がりです。後は墨入れなのですが、今回はウレタン【関西ペイントのPG80白】を塗りました。 上の写真は完成品と元原稿を並べています少々違う部分がありますが、完成しました。

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